おはようございます。
国立極地研究所 南極・北極科学館です!
 
南極観測船『しらせ』は、
12月2日(土)に、オーストラリア・フリーマントルを
出航しました!
『しらせ』の進行状況については
また、こちらのブログでもお知らせいたします。
 
さて、12月最初のイベントのお知らせです。
12月16日(土)は、サイエンスカフェを開催します。
久しぶりの土曜日開催ですので、
平日はちょっと無理、という方は是非この機会に!
 
今回お話を聞かせてくださるのは、
極地研・気水圏研究グループの牛尾収輝(うしお しゅうき)准教授です。
テーマは・・・

『南極の海で厚くなった氷-その長寿の謎を探る』


牛尾先生は極域だけでなく、
地球規模の気候形成・変動に重要な役割を果たしている
海氷成長・融解過程と、それに関連する
海洋構造・循環特性の変動を主な研究対象として
観測と各種データ解析を進めておられます。
 
今回は、南極大陸の近くの海で、夏でも融けきらずに
何年間も存在し続ける厚い氷に関するお話をしていただきます。
 
 
 
氷山とは異なるこの氷は、海で生まれ育った海氷で、
場所によっては10年以上の長寿を保っています。
この海氷はどれくらいの厚さで、寿命はどのように決まるのでしょう?
その謎解きに向けた観測と研究とは?
 
日時:2017年12月16日(土) 15:00~16:30
講師:気水圏研究グループ 准教授 牛尾 収輝
場所:談話室サザンクロス(南極・北極科学館隣り)
参加費:無料
申込:不要(直接会場にお越しください)
定員:先着40名程度
 
 
皆様のご参加をお待ちしております。
 
 
【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ一時曇り
気温:-8.2℃   
風向・風速:北北東2.3m/s  
日の出:――――
日の入:――――

白夜13日目!

【東京都立川市】午前10時  
天気: 晴れ
気温:9.6℃