教員南極派遣プログラムBLOG

南極へ向けて出発!(渡邊)

令和3年、1110日とうとうこの日がやってきました。
南極へ向けて出発する日です。
これからの船旅に期待に胸を膨らませながら、隔離施設から横須賀基地行きのバスに乗り込みました。久しぶりの外の世界はとてもまぶしく、空気がおいしく感じました。

しらせに乗り込み、荷物を置いて人員確認をした後、飛行甲板に出て、ヴェルニー公園にいる家族やYouTube Liveの配信に向かって手を振りました。

附属小学校でも、YouTube Liveで出発の様子をクラスから見てくれていたようです。

クラスTVでYouTube Liveの中継で出発を見る様子
撮影:宇都宮大学共同教育学部附属小学校5年3組(2021年11月10日)

 

8時54分出港。徐々に船が岸から離れました。船が出てもしばらくはスマホの電波が届いたため、家族からしらせの写真やヴェルニー公園で手を振る家族の様子が送られてきました。

見送りをする家族の様子
撮影:JARE63 渡邊雅浩の家族 (2021年11月10日)

 

これから1カ月と少し、この『南極観測船「しらせ」』で生活をしていきます。

早くも船酔いとの闘いが始まりました。負けないようにがんばりながら、船上で取材したことをお伝えしていこうと思います。

しらせ船内にて
撮影:JARE63 武善紀之(2021年11月10日)

 

JARE63 渡邊雅浩)

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