おはようございます!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

今朝の東京は、今シーズン一番の冷え込み?
いよいよ冬本番となってきましたね。

昨日もお伝えしましたが、
本日15時から、気水圏研究グループ・古川晶雄助教による
サイエンスカフェ「地球の氷はとけている?」
を開催します!科学館、年内最後のイベントとなります。
興味をもたれる方も多いテーマではないでしょうか?
たくさんのご参加をお待ちしています!


では、昭和基地のお天気を見てみましょう。


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時) 
天気:晴れ
気温:-4℃   
風向・風速:東 10.3m/s  
白夜 27日目

【東京都立川市】午前10時 
天気:晴れ
気温:4℃


南極観測船「しらせ」は暴風圏(南緯40~50度)を無事通過したようです。
「吠える40度、狂う50度、叫ぶ60度」と称される
風と波の激しい暴風圏ですが・・・
今回はあまり大きく船が揺れることもなく、吠えたり叫んだり
する人はいなかった?ようです。
全員元気に過ごされているとのこと、ご無事で何よりです。


M013


この先、流氷域を通過すると「しらせ」は定着氷域へ入ります。
定着氷域では、船体を氷の上に乗り上げて、
船の重さで氷を砕いて航海します。
氷が厚いと連続的に氷を砕いて進むことができず、
その時は船をいったん200~300mくらい後退させ、
再び馬力をつけて前進し、体当たりして氷に乗り上げることで氷を砕きます。
この一連の後退・前進の繰り返しの砕氷行動をラミングと言います。


Photo


1回のラミングで進めるのは10m~数100mなので、
周辺の海氷域が厳しい昭和基地に接近するために「しらせ」は
何度もラミングを繰り返して進みます。
ラミングの回数は、その年の氷の状況によって大きく異なりますが・・・
今年のラミング回数は一体どれくらいになるのでしょうね??

がんばれ「しらせ」!!

無事に接岸できることを祈ります。